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第110期中 半期報告書 富士フイルムホールディングス | バックナンバー (有価証券報告書) ff sr 2005q2 001j

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(2) 提出会社の経営指標等

(注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。

2 潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため、記載しており ません。

3 〔 〕内に臨時従業員の平均人員を外数で記載しております。

回次 第108期中 第109期中 第110期中 第108期 第109期

会計期間

自 平成15年 4月1日 至 平成15年 9月30日

自 平成16年 4月1日 至 平成16年 9月30日

自 平成17年 4月1日 至 平成17年 9月30日

自 平成15年 4月1日 至 平成16年 3月31日

自 平成16年 4月1日 至 平成17年 3月31日 売上高 (百万円) 376,339 395,528 354,508 771,234 761,688 経常利益 (百万円) 40,404 37,865 33,090 79,848 79,686 中間(当期)純利益 (百万円) 26,117 24,190 22,521 54,219 54,681 資本金 (百万円) 40,363 40,363 40,363 40,363 40,363 発行済株式総数 (株) 514,625,728 514,625,728 514,625,728 514,625,728 514,625,728 純資産額 (百万円) 1,484,338 1,526,541 1,567,029 1,513,980 1,542,240 総資産額 (百万円) 1,691,769 1,759,540 1,795,505 1,740,065 1,764,982 1株当たり純資産額 (円) 2,891.58 2,974.62 3,076.44 2,949.48 3,027.50 1株当たり中間

(当期)純利益 (円) 50.88 47.13 44.21 105.40 106.40 潜在株式調整後

1株当たり中間 (当期)純利益

(円) ― ― ― ― ―

1株当たり中間

(年間)配当額 (円) 12.50 12.50 12.50 25.00 25.00

自己資本比率 (%) 87.7 86.8 87.3 87.0 87.4

従業員数

〔外、平均臨時雇用 人員〕

(名)

9,410

〔1,207〕

9,359

〔1,164〕

9,144

〔1,126〕

9,363

〔1,186〕

8,914

〔1,156〕

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(4) 【大株主の状況】

平成17年9月30日現在

(注) 平成17年10月12日付でブランデス・インベストメント・パートナーズ・エル・ピーから提出された大量保有報 告書により、平成17年9月30日現在の同社が保有する当社株式は37,520千株である旨、平成17年10月12日付で モルガン・スタンレー・ジャパン・リミテッド及び同社グループ11社から提出された大量保有報告書(変更報告 書)により、平成17年9月30日現在の同社グループ12社が保有する当社株式は22,045千株である旨、平成17年9 月15日付で野村證券株式会社及び同社グループ5社から提出された大量保有報告書(変更報告書)により、平成 17年8月31日現在の同社グループ6社が保有する当社株式は21,025千株である旨報告を受けておりますが、そ れぞれ当社として期末時点における実質所有株式数が確認できませんので、平成17年9月30日現在の株主名簿 に従い記載しております。

氏名又は名称 住所 所有株式数

(千株)

発行済株式総数に対する 所有株式数の割合(%) 日本トラスティ・サービス信託

銀行株式会社(信託口) 東京都中央区晴海一丁目8−11 32,287 6.27

日本マスタートラスト信託銀行

株式会社(信託口) 東京都港区浜松町二丁目11−3 25,788 5.01

デポジタリーノミニーズ インコーポレーション

(常任代理人 株式会社東京三菱 銀行)

アメリカ合衆国 ニューヨーク

(東京都千代田区丸の内二丁目7−1) 20,657 4.01

日本生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内一丁目6−6 20,190 3.92

ザチェースマンハッタンバンク エヌエイロンドン

(常任代理人 株式会社みずほ コーポレート銀行兜町証券決済 業務室)

英国 ロンドン

(東京都中央区日本橋兜町6−7) 17,424 3.38

ステートストリートバンク アンドトラストカンパニー 505103 

(常任代理人 株式会社みずほ コーポレート銀行兜町証券決済 業務室)

アメリカ合衆国 ボストン

(東京都中央区日本橋兜町6−7) 16,767 3.25

中央三井信託銀行株式会社

(常任代理人 日本トラスティ・ サービス信託銀行株式会社)

東京都港区芝三丁目33−1

(東京都中央区晴海一丁目8−11) 11,107 2.15

株式会社三井住友銀行 東京都千代田区有楽町一丁目1−2 10,478 2.03

ドイチェバンクトラスト カンパニーアメリカス

(常任代理人 株式会社三井住友 銀行資金証券サービス部)

アメリカ合衆国 ニューヨーク

(東京都千代田区丸の内一丁目3−2) 10,358 2.01

メロンバンクエヌエーアズ エージェントフォーイッツ クライアントメロンオムニバス ユーエスペンション

(常任代理人 香港上海銀行東京 支店)

アメリカ合衆国 ボストン

(東京都中央区日本橋三丁目11−1) 8,708 1.69

計 ― 173,767 33.77

─ 14 ─

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(5) 【議決権の状況】

① 【発行済株式】

平成17年9月30日現在

(注) 1 単元未満株式には以下が含まれております。

相互保有株式―大東化学株式会社所有10株、三協化学株式会社所有5株、自己株式―当社所有60株 2 「完全議決権株式(その他)」の中には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が9,400株含まれておりま

す。また、議決権の数(個)の中には、同社名義の完全議決権株式に係る議決権数(94個)は含まれておりま せん。

② 【自己株式等】

平成17年9月30日現在

区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容

無議決権株式 ― ― ―

議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―

議決権制限株式(その他) ― ― ―

完全議決権株式(自己株式等)

(自己保有株式) 普通株式

5,261,300

― ―

(相互保有株式) 普通株式

219,600

完全議決権株式(その他) 普通株式508,607,900 5,085,985

単元未満株式 普通株式 536,928 ― 1単元(100株)未満の株式

発行済株式総数 514,625,728 ― ―

総株主の議決権 ― 5,085,985 ―

所有者の氏名

又は名称 所有者の住所

自己名義 所有株式数

(株)

他人名義 所有株式数

(株)

所有株式数 の合計

(株)

発行済株式総数 に対する所有 株式数の割合(%) (自己保有株式)

富士写真フイルム株式会社 東京都港区

西麻布二丁目26―30 5,261,300 5,261,300 1.02 (相互保有株式)

大東化学株式会社 東京都中央区日本橋本石町四丁目4―20 146,400 ― 146,400 0.03

三協化学株式会社 東京都中央区

京橋一丁目1―1 73,200 73,200 0.01

計 ― 5,480,900 ― 5,480,900 1.06

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前中間連結会計期間末 (平成16年9月30日)

当中間連結会計期間末 (平成17年9月30日)

前連結会計年度末 (平成17年3月31日) 区分 注記 番号 金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%) 負債の部

Ⅰ 流動負債 1 社債及び

短期借入金 120,358 125,824 123,592

2 支払債務

(1)営業債務 275,622 268,422 274,260

(2)設備関係債務 34,131 55,867 47,846

(3)関連会社等に

対する債務 12,164 321,917 9,793 334,082 10,035 332,141

3 未払法人税等 33,486 25,785 31,193

4 未払費用 189,730 189,229 192,809

5 その他の流動負債 56,155 57,258 54,365

流動負債合計 721,646 24.1 732,178 24.4 734,100 24.6

Ⅱ 固定負債 1 社債及び

長期借入金 114,748 76,356 96,040

2 退職給付引当金 注6 130,680 94,744 105,084

3 繰延税金負債 41,254 53,873 48,224

4 預り保証金及び

その他の固定負債 42,148 36,819 34,941

固定負債合計 328,830 11.0 261,792 8.7 284,289 9.5

少数株主持分 114,984 3.8 111,082 3.7 115,966 3.9

契約債務及び

偶発債務 注7

資本の部

Ⅰ 資本金 普通株式 授権株式数 800,000,000株 発行済株式数

514,625,728株 40,363 1.3 40,363 1.3 40,363 1.4

Ⅱ 資本剰余金 68,135 2.3 68,135 2.3 68,135 2.3

Ⅲ 利益剰余金 1,768,979 59.0 1,821,132 60.6 1,794,385 60.1

Ⅳ その他の包括利益

(損失)累積額 △40,688 △1.4 △8,113 △0.3 △33,525 △1.1

Ⅴ 自己株式(取得原価) △5,441 △0.1 △20,288 △0.7 △20,256 △0.7

前中間連結会計期間 1,509,624株 当中間連結会計期間     末 5,334,565株 前連結会計年度末 5,325,736株

資本合計 1,831,348 61.1 1,901,229 63.2 1,849,102 62.0

負債及び資本合計 2,996,808 100.0 3,006,281 100.0 2,983,457 100.0

─ 19 ─

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④ 【中間連結キャッシュ・フロー計算書】

前中間連結会計期間 (自 平成16年4月1日

至 平成16年9月30日)

当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日

至 平成17年9月30日)

前連結会計年度 (自 平成16年4月1日

至 平成17年3月31日)

区分 注記 番号 金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)

Ⅰ 営業活動による キャッシュ・フロー

1 中間(当期)純利益 52,706 33,114 84,500

2 営業活動により増加した 純キャッシュへの調整

(1) 減価償却費 85,142 104,584 182,286

(2) 法人税等調整額 13,585 3,266 8,806

(3) 少数株主損益 10,914 5,773 18,103

(4) 持分法による投資損益

(受取配当金控除後) 1,645 △1,474 △2,031

(5) 厚生年金基金

代行返上差額金 注6 △83,129 △83,129

(6) 資産及び負債の増減 受取債権の増加(△)・

減少 28,652 △4,993 19,593

棚卸資産の増加 △15,677 △3,126 △5,964

営業債務の減少 △16,708 △11,721 △23,320

未払法人税等及びその 他負債の増加・減少 (△)

48,607 △19,635 20,869

(7) その他 △415 72,616 1,814 74,488 △352 134,861 営業活動による

キャッシュ・フロー 125,322 107,602 219,361

Ⅱ 投資活動による キャッシュ・フロー

1 有形固定資産の購入 △78,368 △84,969 △150,915

2 ソフトウェアの購入 △12,550 △9,326 △33,050

3 有価証券・投資有価証券

の売却・満期償還 12,811 49,680 40,733

4 有価証券・投資有価証券

の購入 △44,145 △25,274 △85,287

5 投資及び貸付金の増加 △2,698 △4,783 △1,156

6 事業買収に伴う支出 (買収資産に含まれる現金 及び現金同等物加減後)

△7,676 △10,417 △58,010

7 その他 △10,815 △15,737 △24,716

投資活動による

キャッシュ・フロー △143,441 △100,826 △312,401

─ 23 ─

(27)

補足情報

前中間連結会計期間 (自 平成16年4月1日

至 平成16年9月30日)

当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日

至 平成17年9月30日)

前連結会計年度 (自 平成16年4月1日

至 平成17年3月31日)

区分 注記 番号 金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)

Ⅲ 財務活動による キャッシュ・フロー

1 長期債務による調達額 1,876 769 1,940

2 長期債務の返済額 △7,854 △5,984 △19,085

3 短期債務の減少(純額) △26,673 △21,176 △31,042

4 親会社による配当金

支払額 △6,416 △6,367 △12,831

5 少数株主への配当金

支払額 △3,228 △2,693 △7,091

6 自己株式の取得(純額) △258 △32 △15,297

財務活動による

キャッシュ・フロー △42,553 △35,483 △83,406

Ⅳ 為替変動による現金

及び現金同等物への影響 3,473 4,722 2,839

Ⅴ 現金及び現金同等物

純減少 △57,199 △23,985 △173,607

Ⅵ 現金及び現金同等物

期首残高 461,764 288,157 461,764

Ⅶ 現金及び現金同等物

中間期末(期末)残高 404,565 264,172 288,157

支払額

利息 2,826 3,088 6,838

法人税等 36,944 26,694 69,460

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中間連結財務諸表に対する注記

1 経営活動の概況

当社は写真関連製品を中核に、イメージング、インフォメーション及びドキュメントの分野において事業 展開を行う多国籍企業であります。当社は世界各国で営業活動を行っており、海外売上高は50%を占め、北 米及び欧州が主要市場であります。主な生産拠点は日本、米国、ブラジル、ドイツ、オランダ、シンガポー ル、中国であります。

2 重要な連結会計方針の概要

この中間連結財務諸表は、米国で一般に公正妥当と認められている企業会計の基準(米国会計調査公報、 米国会計原則審議会意見書及び米国財務会計基準審議会基準書(以下、財務会計基準書という)等)に基づい て作成されております。

当社は1970年のユーロドル建て転換社債発行に係る約定により、以後、米国において一般に公正妥当と認 められた企業会計の基準による連結財務諸表(米国式連結財務諸表)を作成し、開示しております。また、当 社の米国預託証券は1971年以来、NASDAQにアン・スポンサードとして上場されております。当社は1934年米 国証券取引所法に基づく米国証券取引委員会規則12g3-2(b)の適用を認められ、年次報告書様式20-Fの米国 証券取引委員会への提出を免除されておりますが、米国式連結財務諸表を含むアニュアルレポート及びセミ アニュアルレポートを米国証券取引委員会へ提出しております。

我が国における会計処理の原則及び手続並びに表示方法と当社が採用している米国で一般に公正妥当と認 められている会計処理の原則及び手続並びに表示方法との主要な相違の内容は次のとおりであり、金額的に 重要なものについては我が国の基準に基づいた場合の税引前利益に対する影響額を開示しております。かか る影響額は実務上の困難性等から概算であります。

(イ)連結の範囲及び持分法の適用は、米国会計調査公報第51号、財務会計基準書解釈指針第46号、財務 会計基準書第94号及び米国会計原則審議会意見書第18号に基づいております。

(ロ)財務会計基準書第13号に基づき、借手のリース取引に関しては、ある一定の条件に該当する場合は キャピタル・リースとし、最低リース料支払総額の現在価値またはリース資産の公正価額を有形固定 資産及び借入金に計上しております。また、貸手のリース取引に関しては、ある一定の条件に該当す る場合は資産の販売取引として処理し、リース資産は貸借対照表から除外しております。

(ハ)利益処分は、当中間連結会計期間に対応する事業期間に係る利益処分による方法(繰上方式)を採用 しております。なお、利益処分による役員賞与については、「販売費及び一般管理費」に計上してお ります。

(ニ)広告宣伝目的で支出した金額は、米国公認会計士協会参考意見書第93−7号に基づき、「販売費及 び一般管理費」として発生時に費用処理しております。当該会計処理による前中間連結会計期間、当 中間連結会計期間及び前連結会計年度の影響額はそれぞれ約105百万円(利益)、約45百万円(利益)及 び約299百万円(利益)であります。

(ホ)財務会計基準書第87号及び第132号(改訂版)に基づき、年金数理計算による退職給付費用を計上 し、関連する退職給付制度の積立状況等について開示しております。また、財務会計基準書第88号及 び緊急問題特別委員会(EITF)基準書第03−2号に基づき、退職給付制度の清算及び縮小並びに厚生年 金基金の代行部分の返上の会計処理を行っております。当該会計処理による前中間連結会計期間、当 中間連結会計期間及び前連結会計年度の影響額はそれぞれ約7,462百万円(利益)、約4,848百万円(利 益)及び約14,715百万円(利益)であります。

(ヘ)デリバティブについては、財務会計基準書第133号(一部改訂)を適用しております。 (ト)財務会計基準書第107号に基づき、金融商品の見積公正価値について開示しております。

(チ)財務会計基準書第130号に基づき、包括利益を開示しております。包括利益は中間(当期)純利益、 有価証券未実現利益の増減、為替換算調整額の増減、最小年金負債調整額の増減及びデリバティブ未 実現損益の増減から構成されており、中間連結資本勘定計算書に記載されております。

(リ)中間連結損益計算書上、持分法による投資損益は、「持分法による投資損益」として区分表示して おります。

(ヌ)財務会計基準書第115号に基づき、有価証券の公正価値の下落が一時的でないと認められた場合に は、当該銘柄の公正価値により帳簿価額を付け替えて取得原価を修正する減損処理を行い、公正価値 が回復した場合でも取得原価を変更しておりません。当該会計処理による前中間連結会計期間、当中 間連結会計期間及び前連結会計年度の影響額はありません。

─ 25 ─

(29)

(ル)財務会計基準書第131号に基づき、オペレーティングセグメント及び地域別セグメント情報を開示 しております。

(ヲ)財務会計基準書第142号に基づき、営業権及び存続期間に限りのないその他の無形固定資産は償却 せず、毎年減損の有無を検討しております。当該会計処理による前中間連結会計期間、当中間連結会 計期間及び前連結会計年度における影響額は、それぞれ約7,709百万円(利益)、約7,736百万円(利益) 及び約14,884百万円(利益)であります。

(ワ)財務会計基準書第143号に基づき、有形固定資産の特定の除却債務及び除却費用の会計処理をして おります。当該会計処理による前中間連結会計期間、当中間連結会計期間及び前連結会計年度への影 響額は重要性がありません。

上記の修正事項を反映した後の主要な会計方針は次のとおりであります。

(1) 連結の方針及び関連会社等に対する持分法の適用

この中間連結財務諸表は、当社及び当社が直接的または間接的に支配している子会社の財務諸表を含 んでおり、連結会社間の重要な取引及び勘定残高はすべて消去しております。

当社が、直接または間接にその議決権の20%から50%を保有し、重要な影響を及ぼし得る関連会社 (「関連会社等」という)に対する投資額は持分法により評価しております。中間(当期)純利益には、未 実現利益消去後のこれら関連会社等の中間(当期)純損益のうち、当社持分が含まれております。

(2) 見積の使用

米国で一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に基づいて中間連結財務諸表を作成するため に、当社の経営陣は必要に応じて仮定と見積を行って財務諸表や注記に記載された金額を算出しており ます。実際の結果がこれらの見積と異なることもあり得ます。

(3) 外貨換算

当社の海外子会社は、原則として現地通貨を機能通貨として使用しており、これら外貨建財務諸表の 円貨への換算は、資産及び負債は貸借対照表日の為替相場により、また収益及び費用は期中平均為替相 場により行われており、換算により生じた換算差額は為替換算調整額として資本の部の独立項目である その他の包括利益(損失)累積額に含めて表示しております。

外貨建金銭債権債務は貸借対照表日の為替相場により換算しており、換算によって生じた換算差額は 損益に計上しております。

(4) 現金同等物

当社は随時に現金化が可能な取得日より3ヶ月以内に満期の到来するすべての流動性の高い投資を現 金同等物として処理しております。

(5) 有価証券及び投資有価証券

当社は有価証券及び投資有価証券を売却可能有価証券に分類し、公正価値で評価を行い、関連税効果 調整後の未実現損益を資本の部のその他の包括利益(損失)累積額に含めて表示しております。当社は、 有価証券の価値の下落が一時的でないと判断される場合は、減損損失を損益に計上しております。価値 の下落が一時的でないかどうかの判断においては、公正価値が帳簿価格を下回っている期間と程度、被 投資会社の財政状態と近い将来の見通し及び将来における公正価値の回復まで投資を継続する当社の能 力及び意思を考慮しております。有価証券の原価は移動平均法によって評価されております。売却可能 有価証券に係る配当金は「営業外収益及び費用」の「受取利息及び配当金」に含まれております。

(6) 貸倒引当金

営業債権、リース債権及びその他の債権に対する貸倒引当金は、過去の貸倒実績、延滞状況及び問題 が生じている取引先の財政状態に基づき決定しております。

(7) 棚卸資産

棚卸資産については、原則として移動平均法による低価法により評価しております。また、当社は定 期的に陳腐化、滞留、あるいは過剰在庫の有無を検討し、該当する場合には正味実現可能価額まで評価 減しております。

─ 26 ─

(30)

(8) 有形固定資産及び減価償却

有形固定資産は取得価額により計上しております。有形固定資産の減価償却費は、主として定率法 で、また一部の海外子会社では定額法で計算しております。

見積耐用年数は建物及び構築物が概ね15年から50年、機械装置及びその他の有形固定資産が概ね2年 から15年であります。

機械装置及びその他の有形固定資産には、オペレーティング・リースにより顧客に賃貸している機械 が含まれており、その取得原価及び減価償却累計額は前中間連結会計期間末においては、それぞれ 85,016百万円及び59,800百万円であり、当中間連結会計期間末においては、それぞれ86,682百万円及び 52,466百万円であり、前連結会計年度末においては、それぞれ85,029百万円及び52,488百万円でありま す。

(9) 営業権及びその他の無形固定資産

営業権は、買収時の買収価額が取得純資産の公正価値を超過する分であり、その他の無形固定資産は 主に技術関連の無形固定資産、顧客関連の無形固定資産及び製品の長期供給契約に割り当てられた原価 から構成されております。

財務会計基準書第142号「営業権及びその他の無形固定資産」の適用により、営業権及び存続期間に 限りのないその他の無形固定資産は償却せず、毎年1月1日に減損の有無を検討しております。営業権 の減損テストは、当社の報告単位毎に見積将来キャッシュ・フローの現在価値に基づいて行われてお り、使用される割引率は、報告単位のWACC(加重平均資本コスト)に基づいて算出しております。また、 特に客観的事実や状況の変化により当該資産の公正価値が帳簿価額を下回る可能性がある場合には、そ の都度減損の有無を検討しております。

なお、存続期間に限りのない無形固定資産以外の無形固定資産は、その存続期間にわたり引き続き定 額法により償却しております。

(10) ソフトウェア

当社は、米国公認会計士協会参考意見書第98−1号「内部利用目的のため開発もしくは取得されたコ ンピュータソフトウェアの原価の会計処理」に基づき、ソフトウェア開発費用の一部を資産計上してお ります。また、当社は、財務会計基準書第86号「販売、リースその他の方法で市場に出されるコンピュ ータソフトウェアの原価の会計処理」に規定された会計原則に準拠しております。資産計上されたソフ トウェア開発費用は3年から5年の見積耐用年数にわたって定額法により償却しております。資産計上 されたソフトウェア(販売用ソフトウェアを含む)の帳簿価額及び償却累計額は、前中間連結会計期間末 においては、それぞれ94,567百万円及び66,342百万円であり、当中間連結会計期間末においては、それ ぞれ97,135百万円及び63,045百万円であり、前連結会計年度末においては、それぞれ99,465百万円及び 52,961百万円であります。当該資産計上されたソフトウェアは、「その他の資産」の「その他」に計上 されております。

(11) 長期性資産の減損に関する会計処理

当社は、営業権及び償却されないその他の無形固定資産を除く保有及び使用予定の長期性資産につい て、客観的事実や状況の変化により当該資産の帳簿価額の回収可能性に疑いのある場合には、減損の有 無を検討しております。減損の兆候があると判断されるときは、その資産に関連する見積割引前将来キ ャッシュ・フローとその資産の帳簿価額を比較し、帳簿価額の減額が必要かどうかを検討しておりま す。この結果、当該資産の回収可能性がないと判断される場合は、当該資産の帳簿価額を見積公正価値 へ減額処理しております。

売却予定の長期性資産については、帳簿価額と公正価値から売却に要する費用を差し引いた額のいず れか低い額で計上しております。

─ 27 ─

(31)

(12) 収益認識基準

当社は、収益が実現し、もしくは実現可能でありかつ稼得したときに収益を認識しております。当社 は以下の4つの条件、すなわち契約書等の説得力のある証拠が存在すること、顧客に対して製品・商品 またはサービスが提供されていること、その価格が確定している、あるいは確定可能であること、対価 の回収が合理的に保証されていることのすべてが満たされたときに収益が実現し、もしくは実現可能で ありかつ稼得したと考えております。

一般的に製品を顧客に引き渡した時点、あるいはサービスが提供された時点、また、販売型リースに おいてはリース開始時点に、これらの条件は満たされます。販売型リースにかかる受取利息相当額は、 利息法によりリース残高の残投資額を基準として期間按分し、「売上高」に含めております。オペレー ティング・リースからのレンタル収入はそれぞれのリース期間にわたって認識しております。特定の販 売促進費等の一部は売上高から控除しております。

当社は、緊急問題特別委員会(EITF)基準書第00−21号「複数の物品・サービス等を提供する取引にお ける収益の認識」に規定されている特定の製品・サービスを顧客に対して提供しております。当社は、 当該取引の際には、製品が出荷され、かつ、顧客の検収を受けた時点で収益計上し、サービスの場合に は顧客に提供された時点で収益計上しております。

(13) 製品保証

当社は一部の製品について、顧客に対して製品保証を提供しており、その製品保証期間は一般的に顧客の購入 日より一年間であります。製品保証及びアフターサービスに関する見積費用は、関連する収益が認識された時点 で計上しております。製品保証債務の見積金額は、過去の実績に基づいて算出しております。

(14) 輸送費及び取扱手数料

輸送費及び取扱手数料は販売費及び一般管理費に含まれております。前中間連結会計期間、当中間連 結会計期間及び前連結会計年度の輸送費及び取扱手数料はそれぞれ29,351百万円、33,761百万円及び 60,511百万円であります。

(15) 広告宣伝費

広告宣伝費は発生時に費用計上され、販売費及び一般管理費に含まれております。前中間連結会計期 間、当中間連結会計期間及び前連結会計年度の広告宣伝費はそれぞれ24,659百万円、22,469百万円及び 47,561百万円であります。

(16) 法人税等

法人税等は財務会計基準書第109号「法人所得税の会計処理」に基づき資産負債法により算出されて おります。

当社は資産及び負債の財務会計上の金額と税務上の金額の差異に基づいて繰延税金資産及び負債を認識してお り、その算出にあたっては差異が解消される年度に適用される税率及び税法を適用しております。繰延税金資産 のうち回収されない可能性が高い部分については、評価性引当金を計上しております。

(17) デリバティブ

当社は、金利スワップ契約、通貨金利スワップ契約、外国為替予約及び通貨スワップ契約等のすべて のデリバティブをその保有目的または意図にかかわらず、公正価値により資産または負債として計上し ております。一般的に公正価値ヘッジとして分類されているデリバティブの公正価値の変動額は、ヘッ ジされているリスクに関連するヘッジ対象の公正価値の変動額とともに損益に計上しております。キャ ッシュ・フローヘッジとして分類されているデリバティブの公正価値の変動額は、ヘッジが有効である 部分は税効果調整後の金額でその他の包括利益(損失)累積額に計上しております。ヘッジ指定をしてい ない、またはヘッジとしての要件を満たしていないデリバティブの公正価値の変動額については、当期 の損益として計上しております。

(18) 1株当たり中間(当期)純利益

1株当たりの中間(当期)純利益は各期間の加重平均発行済株式数に基づいて計算しております。

(19) 組替再表示

過年度の中間連結財務諸表(連結財務諸表)の一部の科目を、当中間連結会計期間の表示に合わせて、 組替再表示しております。

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(32)

3 負債証券及び持分証券投資

売却可能有価証券に関して、前中間連結会計期間末、当中間連結会計期間末及び前連結会計年度末の主 な有価証券の種類別の取得原価、未実現利益、未実現損失及び見積公正価値は次のとおりであります。

一部の非上場の持分証券については、取得原価、もしくは市場価値の下落が一時的でないものについて は実現可能価額で評価しており、上記の注記には含まれておりません。そのため、中間連結貸借対照表上 の投資有価証券の金額と差異が生じております。

売却可能有価証券の市場価値の下落が一時的でないと認められるものについての評価減を含む実現損失 額は、前中間連結会計期間、当中間連結会計期間及び前連結会計年度でそれぞれ33百万円、59百万円及び 322百万円であります。前中間連結会計期間、当中間連結会計期間及び前連結会計年度における売却可能 有価証券の売却収入額及び実現利益額は金額的に重要性がありませんでした。

売却可能有価証券に係る関連税効果調整後の未実現利益の純額は、前中間連結会計期間において3,984 百万円減少、当中間連結会計期間において9,793百万円増加、前連結会計年度において2,948百万円増加し ております。

当中間連結会計期間末における満期別に分類された負債証券の取得原価及び見積公正価値は次のとおり であります。なお、一部の負債証券については、証券発行者がペナルティなしに繰上償還できる権利を持 っているため、実際の満期は契約上の満期と異なることがあります。

前中間連結会計期間末 当中間連結会計期間末 前連結会計年度末

取得原価

(百万円)

未実現 利益

(百万円)

未実現 損失

(百万円)

見積公正 価値

(百万円)

取得原価

(百万円)

未実現 利益

(百万円)

未実現 損失

(百万円)

見積公正 価値

(百万円)

取得原価

(百万円)

未実現 利益

(百万円)

未実現 損失

(百万円)

見積公正 価値

(百万円)

有価証券 国債及び

外国政府債 4,999 0 4,999 10,031 5 10,036 5,000 0 5,000

社債 67,768 290 19 68,039 40,866 137 31 40,972 60,569 246 86 60,729 72,767 290 19 73,038 50,897 142 31 51,008 65,569 246 86 65,729

前中間連結会計期間末 当中間連結会計期間末 前連結会計年度末

取得原価

(百万円)

未実現 利益

(百万円)

未実現 損失

(百万円)

見積公正 価値

(百万円)

取得原価

(百万円)

未実現 利益

(百万円)

未実現 損失

(百万円)

見積公正 価値

(百万円)

取得原価

(百万円)

未実現 利益

(百万円)

未実現 損失

(百万円)

見積公正 価値

(百万円)

投資有価証券 国債及び

外国政府債 12,734 35 1 12,768 42,731 41 61 42,711 37,728 75 37,803 社債 91,027 612 167 91,472 68,239 257 447 68,049 82,549 473 415 82,607 持分証券 71,281 35,745 1,273 105,753 77,439 65,011 829 141,621 77,687 47,085 284 124,488 175,042 36,392 1,441 209,993 188,409 65,309 1,337 252,381 197,964 47,633 699 244,898

取得原価 (百万円)

見積公正価値 (百万円)

1年以内 50,897 51,008

1年超5年以内 100,841 100,697

5年超10年以内 3,476 3,445

 10年超 6,653 6,618

161,867 161,768

─ 29 ─

(33)

4 棚卸資産

前中間連結会計期間末、当中間連結会計期間末及び前連結会計年度末における棚卸資産の内訳は次のと おりであります。

5 関連会社等に対する投資

前中間連結会計期間末、当中間連結会計期間末及び前連結会計年度末における持分法適用の関連会社等 に対する投資はそれぞれ42,733百万円、46,694百万円及び44,427百万円であります。当社の持分法適用の 関連会社等の経営成績は次のとおりであります。

前中間連結 会計期間末

(百万円)

当中間連結 会計期間末

(百万円)

前連結会計年度末 (百万円)

製品・商品 233,359 237,774 228,337

半製品・仕掛品 66,533 68,947 67,105

原材料・貯蔵品 76,295 77,659 75,923

376,187 384,380 371,365

前中間連結 会計期間 (百万円)

当中間連結 会計期間 (百万円)

前連結会計年度 (百万円)

売上高 120,001 124,743 252,345

中間(当期)純損益 △4,736 3,244 3,008

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(34)

6 退職給付制度

平成15年1月において当社の一部の国内子会社(主としてドキュメント ソリューション)は、政府の厚 生年金基金の代行部分(拠出制)に係る将来の給付債務を免除される認可を得、政府が給付債務を引き継ぐ ことになりました。これら国内子会社は、平成16年1月において政府の最終的な認可を得、平成16年8 月、政府に代行部分に相当する年金資産を返還し、政府の厚生年金基金の代行部分に関する過去のすべて の給付債務から免除されました。

当社は、緊急問題特別委員会(EITF)基準書第03−2号「日本の厚生年金基金代行部分返上についての会 計処理」の規定に準拠し、上記の代行返上に係る一連の手続を年金資産の返還時点で単一の清算取引とし て会計処理しております。この結果、前中間連結会計期間及び前連結会計年度において、退職給付制度の 清算による未認識数理計算上の差異の一時認識(76,401百万円)及び退職給付債務に含まれる将来昇給見込 額の戻入による影響額(29,014百万円)を「販売費及び一般管理費」に含めて処理しております。また、当 該代行返上に伴い政府に返還した年金資産と免除された年金債務との差額83,129百万円を「厚生年金基金 代行返上差額金」として計上しております。

退職給付費用の内訳

確定給付型退職給付制度の前中間連結会計期間、当中間連結会計期間及び前連結会計年度における退 職給付費用の内訳は次のとおりであります。

前中間連結 会計期間 (百万円)

当中間連結 会計期間 (百万円)

前連結会計年度 (百万円) 退職給付費用の内訳:

 勤務費用 12,722 12,112 24,899

 利息費用 6,778 6,419 13,670

 期待運用収益 △5,794 △6,530 △12,488

 数理計算上の差異の償却額 4,254 3,599 7,407

 過去勤務債務の償却額 △190 △839 △1,380

 会計基準変更時差異の費用処理額 △166 315 150

 小計 17,604 15,076 32,258

 将来昇給見込額の戻入 △29,014 ― △29,014

 制度清算による損失 76,401 ― 76,401

 退職給付費用 64,991 15,076 79,645

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(35)

7 契約債務及び偶発債務 債務保証

当社は、他者の特定の負債及びその他債務について保証しております。当中間連結会計期間末におい て、保証に基づいて当社が将来支払う可能性のある割引前の金額は最大で40,162百万円であり、そのう ち、金融機関に対する従業員の住宅ローンの保証が35,521百万円であります。従業員が支払不能な状態 に陥った場合は、当社及び一部の子会社は従業員に代わり不履行の住宅ローンを支払う必要がありま す。一部の保証については従業員の財産により担保されており、その金額は35,281百万円であります。 住宅ローン保証の期間は、1年から28年であります。当中間連結会計期間末において、これらの保証に 対して債務計上している金額は重要性がありません。

リース契約

当社は事務所、倉庫、事務用機器、研究用機器及び従業員用の社宅を賃借しております。

当社の契約期間または残存する契約期間が1年以上で、解約不能なオペレーティング・リースの当中 間連結会計期間末における未経過リース料の内訳は次のとおりであります。

前中間連結会計期間、当中間連結会計期間及び前連結会計年度のオペレーティング・リースに係る賃 借料は、それぞれ29,386百万円、33,182百万円及び60,335百万円であります。

購入契約、その他の契約債務及び偶発債務

当中間連結会計期間末における契約債務残高は主として有形固定資産の建設及び購入に関するもので あり、その金額は55,228百万円であります。当中間連結会計期間末における当社が銀行に対して負って いる割引手形に関する偶発債務は、7,122百万円であります。

事業の性質上、当社は種々の係争案件や当局の調査に係わっております。当社は環境問題、訴訟、当 局による調査など、将来に生じる可能性が高く、かつ、損失金額が合理的に見積可能な偶発事象がある 場合は、必要な引当を計上しております。当局の調査に関連し、当社は法律顧問の助言に基づく推定額 3,403百万円から8,848百万円の範囲のうち、米国財務会計基準書第5号「偶発事象の会計処理」に従 い、最小額を引当計上しております。なお、それらによる損害額は現時点では確定しておりませんが、 当社は法律顧問の助言に基づき、それらの最終的な結果は当社の財政状態及び経営成績に重大な影響を 及ぼすものではないと考えております。

製品保証

当社は一部の製品について、顧客に対して製品保証を提供しており、これら製品保証期間は一般的に 製品購入日より一年間であります。当社の製品保証引当金残高の明細は、次のとおりであります。

(百万円)

平成18年中間期 16,897

平成19年中間期 14,811

平成20年中間期 14,051

平成21年中間期 10,416

平成22年中間期 7,844

平成23年中間期以降 11,933

未経過リース料合計 75,952

前中間連結 会計期間 (百万円)

当中間連結 会計期間 (百万円)

前連結会計年度 (百万円)

引当金期首残高 7,838 7,951 7,838

期中引当金繰入額 6,139 6,448 13,426

期中目的取崩額 △5,307 △6,344 △12,103

失効を含むその他増減 △252 △406 △1,210

引当金期末残高 8,418 7,649 7,951

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(36)

8 デリバティブ

当社は国際的に事業を展開しており、外国為替相場及び市場金利及び一部の商品価格の変動から生じる 市場リスクを負っております。当社及び一部の子会社はこれらのリスクを減少させる目的でのみデリバテ ィブ取引を利用しております。

当社はデリバティブ取引の承認、報告、監視等の手続についてリスク管理規程を作成し、それに従いデ リバティブ取引を利用しております。当該リスク管理規程はトレーディング目的でデリバティブ取引を保 有また発行することを禁止しております。以下は当社のリスク管理規程の概要及び中間連結財務諸表に与 える影響であります。

公正価値ヘッジ

一定の条件において一部の子会社は金利リスクまたは為替リスクを軽減する為に通貨金利スワップ契 約を締結することがあります。これらの契約は総じて契約期間中の債務の金利の支払を変動金利の支払 に変換することにより、ヘッジ対象となっている債務の金利リスクまたは為替リスクを効果的に緩和す るものです。前中間連結会計期間末、当中間連結会計期間末及び前連結会計年度末において、公正価値 ヘッジ処理したスワップ契約はありません。

キャッシュ・フローヘッジ

一部の子会社は将来予定されている外貨建ての関係会社からの仕入や輸出売上に伴う外貨の変動リス クを軽減する為に外国為替予約を結んでおります(最長期間は平成18年2月まで)。円の価値が外国通貨 (主として米国ドル)に対して下落した場合に、将来の外国通貨の価値の上昇に伴う支出もしくは収入の 増加は、ヘッジ指定された外国為替予約の価値の変動に伴う損益と相殺されます。反対に円の価値が外 国通貨に対して上昇した場合には、将来の外国通貨の価値の下落に伴う支出もしくは収入の減少は、ヘ ッジ指定された外国為替予約の価値の変動に伴う損益と相殺されます。

これらのキャッシュ・フローヘッジとして扱われているデリバティブの公正価値の変動は税効果考慮 後の金額で中間連結貸借対照表の「その他の包括利益(損失)累積額」に表示しております。この金額は ヘッジ対象に関する損益を計上した期に損益に振替えられることとなります。これらのデリバティブ取 引につき、ヘッジ手段としての非有効部分、あるいはヘッジの有効性評価から除外されたヘッジ手段の 損益は、当社の財政状態または経営成績に重要な影響を与えておりません。

当中間連結会計期間末において輸出売上、輸入購買及び債務の元本の支払に関連して、今後12ヶ月の 間にデリバティブ取引による未実現利益144百万円をその他の包括利益(損失)累積額から当期損益へ振 替える見込みであります。

ヘッジ指定されていないデリバティブ

当社及び一部の子会社が使用しているデリバティブにはヘッジ指定されていない金利スワップ契約、 通貨金利スワップ契約及び外国為替予約が含まれています。これらのデリバティブは経済的な観点から はヘッジとして有効でありますが、当社及び一部の子会社はこれらの契約についてヘッジ会計を適用す るために必要とされているヘッジ指定をしておりません。その結果、当社はこれらデリバティブの公正 価値の変動額については中間連結損益計算書上「営業外収益及び費用」の「その他損益・純額」に表示 しております。

─ 33 ─

(37)

信用リスクの集中

当社の保有している金融商品のうち潜在的に著しい信用リスクにさらされているものは、主に現金及 び現金同等物、有価証券及び投資有価証券、営業債権及びリース債権、及びデリバティブであります。

当社は現金及び現金同等物、短期投資をさまざまな金融機関に預託しております。これらは日本国内 の金融機関であり、当社の方針として、一つの金融機関にリスクを集中させないこととしており、ま た、定期的にこれらの金融機関の信用度を評価しております。

営業債権の信用リスクの集中については、主に大口顧客を相手としていること、預り保証金の保持、 及び継続的な信用の評価の見直しによって、限定されております。貸倒引当金は、潜在的な損失を補う ために必要と思われる金額の水準を維持しております。

デリバティブについては、契約の相手方の契約不履行から生じる信用リスクにさらされていますが、 これらは信用度の高い金融機関を相手方とすることで、リスクを軽減しております。

金融商品の公正価値

金融商品の見積公正価値は、入手可能な市場価格または他の適切な評価方法によって算定しておりま す。金融商品の公正価値の見積に際して、当社は最適な判断をしておりますが、見積の方法及び仮定は 元来主観的なものであります。従って見積額は、現在の市場で実現するかあるいは支払われる金額を必 ずしも表わしているものではありません。金融商品の公正価値の見積にあたっては、次の方法及び仮定 が採用されております。

・現金及び現金同等物、受取債権、社債及び短期借入金、支払債務:

満期までの期間が短いため、中間連結貸借対照表上の帳簿価額は概ね公正価値と同額であります。

・有価証券、投資有価証券:

市場性のある有価証券及び投資有価証券の公正価値は公表されている市場価格に基づいておりま す。市場性のない変動金利付負債証券の公正価値は概ね帳簿価額と同額であります。

・預り保証金:

変動金利の金融商品であるため帳簿価額は概ね公正価値と同額であります。

・社債及び長期借入金:

社債及び長期借入金の公正価値は、貸借対照表日における類似の資金調達契約に適用される利率で 割り引いた将来のキャッシュ・フローの現在価値に基づいて算定しております。社債及び長期借入金 の公正価値(1年以内償還・返済予定分を含む)は前中間連結会計期間末、当中間連結会計期間末及び 前連結会計年度末においてそれぞれ、130,842百万円、113,322百万円及び118,974百万円でありま す。

・デリバティブ:

外国為替予約、金利スワップ契約、通貨スワップ及び通貨金利スワップ契約の公正価値は、取引金 融機関から入手するか契約条件が類似するデリバティブの市場価値を基礎として算定しております。 前中間連結会計期間末、当中間連結会計期間末及び前連結会計年度末におけるデリバティブ資産の公 正価値及び帳簿価額はそれぞれ428百万円、1,044百万円及び1,079百万円であり、またデリバティブ 負債の公正価値及び帳簿価額はそれぞれ1,756百万円、2,237百万円及び1,539百万円であります。

9 事業買収

当中間連結会計期間に、当社は主に販売経路強化を目的に日本で事業買収(少数株主持分の取得を含む) を行いました。これらに投資した金額は、買収資産に含まれる現金及び現金同等物控除後で10,417百万円 であり、それぞれの事業買収はパーチェス法で会計処理しております。これらの事業買収に伴う条件付支 払、行使しうるオプション及び未確定の契約は重要性がありませんでした。買収価額のうち取得した純資 産の見積公正価値を超過する額は、営業権として計上しており、これらは主として税務上損金算入するこ とができません。

また、当社は買収に伴い特定のその他の無形固定資産を計上しており、これらの資産は見積存続期間に わたり定額法で償却しております。買収によって取得した事業の取得日以降の経営成績については、中間 連結損益計算書に含まれております。当社が買収によって取得した事業の経営成績は、個別でも合計で も、当社の経営成績に重要な影響を与えないため、経営成績に関するプロフォーマ情報は開示しておりま せん。

─ 34 ─

(38)

10 セグメント情報

(1) オペレーティングセグメント

当社のオペレーティングセグメントは以下の3つの区分であり、経営者による業績評価方法及び経営 資源の配分の決定方法を反映し、製造技術、製造工程、販売方法及び市場の類似性に基づき決定してお ります。イメージング ソリューションは、主に一般消費者向けにカラーフィルム、デジタルカメラ、 フォトフィニッシング機器、カラーペーパー・薬品等の開発、製造、販売及び現像プリントサービス等 を行っております。インフォメーション ソリューションは、主に業務用分野向けに印刷用・医療診断 用・情報システム用の各種システム機材、フラットパネルディスプレイ材料及び記録メディア等の開 発、製造、販売、サービス等を行っております。ドキュメント ソリューションは、主に業務用分野向 けにオフィス用複写機・複合機、プリンター、プロダクションサービス関連商品、用紙、消耗品、オフ ィスサービス等の開発、製造、販売等を行っております。

a.売上高

b.セグメント損益

オペレーティングセグメント間取引は市場価格に基づいております。

前中間連結会計期間及び前連結会計年度におけるドキュメント ソリューションの営業利益には、厚 生年金基金の代行返上による影響額が含まれております。

前中間連結会計期間 (百万円)

当中間連結会計期間 (百万円)

前連結会計年度 (百万円) 売上高:

イメージング ソリューション:

外部顧客に対するもの 390,098 348,311 742,993

セグメント間取引 111 299 306

計 390,209 348,610 743,299

インフォメーション ソリューション:

外部顧客に対するもの 375,639 415,209 768,680

セグメント間取引 2,412 1,639 4,414

計 378,051 416,848 773,094

ドキュメント ソリューション:

外部顧客に対するもの 487,188 540,060 1,015,701

セグメント間取引 6,897 5,545 13,560

計 494,085 545,605 1,029,261

セグメント間取引消去 △9,420 △7,483 △18,280

連結合計 1,252,925 1,303,580 2,527,374

前中間連結会計期間 (百万円)

当中間連結会計期間 (百万円)

前連結会計年度 (百万円) 営業利益

イメージング ソリューション 4,274 △4,970 △7,101

インフォメーション ソリューション 36,764 35,306 71,089

ドキュメント ソリューション 60,442 29,628 100,407

計 101,480 59,964 164,395

セグメント間取引消去 △178 50 47

連結営業利益 101,302 60,014 164,442

その他損益・純額 4,633 3,542 △2,096

連結税引前利益 105,935 63,556 162,346

─ 35 ─

(39)

(2) 地域別セグメント情報

a. 前中間連結会計期間、当中間連結会計期間及び前連結会計年度における当社及び子会社の所在地別 に分類した売上高及び地域別営業利益は次のとおりであります。

財務会計基準書第131号においては地域別営業利益の開示は要求されておりませんが、当社は日本 の証券取引法による開示要求を考慮し、補足情報として開示しております。

地域別セグメント間取引は市場価格に基づいております。なお、米州における売上高の大部分は、米 国において計上されているものであります。

前中間連結会計期間 (百万円)

当中間連結会計期間 (百万円)

前連結会計年度 (百万円) 売上高:

日本:

外部顧客に対するもの 792,063 814,951 1,624,748

セグメント間取引 173,501 182,789 338,601

計 965,564 997,740 1,963,349

米州:

外部顧客に対するもの 224,231 223,944 428,361

セグメント間取引 5,496 12,286 15,520

計 229,727 236,230 443,881

欧州:

外部顧客に対するもの 138,166 153,262 271,438

セグメント間取引 5,886 6,533 11,707

計 144,052 159,795 283,145

アジア及びその他:

外部顧客に対するもの 98,465 111,423 202,827

セグメント間取引 51,546 114,364 143,699

計 150,011 225,787 346,526

セグメント間取引消去 △236,429 △315,972 △509,527

連結合計 1,252,925 1,303,580 2,527,374

営業利益:

日本 78,489 39,085 137,448

米州 6,793 2,531 △1,782

欧州 9,418 4,061 10,336

アジア及びその他 7,774 12,233 17,231

セグメント間取引消去 △1,172 2,104 1,209

連結合計 101,302 60,014 164,442

─ 36 ─

(40)

b. 前中間連結会計期間、当中間連結会計期間及び前連結会計年度における外部顧客を所在地別に分類 した売上高は次のとおりであります。

(3) 主要顧客及びその他情報

前中間連結会計期間、当中間連結会計期間及び前連結会計年度において、単一顧客に対する売上高が 連結売上高の10%を超えるような重要な顧客はありません。

ドキュメント ソリューションは少数株主に対してオフィス複写機とその他機器を販売し、また少数 株主より棚卸資産を購入しております。前中間連結会計期間、当中間連結会計期間及び前連結会計年度 の販売金額はそれぞれ、54,797百万円、88,345百万円及び123,479百万円、購入金額はそれぞれ、8,460 百万円、23,909百万円及び19,959百万円であります。ドキュメント ソリューションは、平成2年12月 から平成17年12月まで少数株主と長期製品供給契約を結んでおり、双方の合意により延長される可能性 があります。当該契約の下、ドキュメント ソリューションは70百万米国ドルを前払いし、特定の製品 に関して利益を上乗せしない原価で購入することができます。当中間連結会計期間末における未償却の 前払金残高は212百万円であります。少数株主とのライセンス契約その他の取引に関連して、ドキュメ ント ソリューションはロイヤルティ及び研究開発費等の費用を前中間連結会計期間、当中間連結会計 期間及び前連結会計年度でそれぞれ、7,185百万円、8,163百万円及び15,199百万円計上し、主として研 究開発受託関連費用をそれぞれ、362百万円、951百万円及び2,308百万円回収しました。

前中間連結会計期間 (百万円)

当中間連結会計期間 (百万円)

前連結会計年度 (百万円) 売上高:

日本 637,561 646,233 1,311,893

米州 264,926 281,587 515,169

欧州 177,532 188,218 349,903

アジア及びその他 172,906 187,542 350,409

連結合計 1,252,925 1,303,580 2,527,374

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該当事項はありません。

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参照

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